<〜続き>考えてみると、僕ら日本人は、20世紀に豊かさの象徴として、高度経済成長期に言われた3種の神器に代表されるように、モノの豊かさを追い求め過ぎた為、ココロの豊かさを追い求めることを疎かにしてしまったと感じます。豊かな暮らしに、ココロの豊かさは不可欠です。モノの豊かさとココロの豊かさのバランスをとることが大切だと考えます。今、デフレや不景気などといわれています。僕はそれをすべて政治や会社のせいにするのはどうかと思います。まずは自分の生活を自分自身で豊かにすることを考えてみたらどうかと思います。自分の生活の質を向上させるためには、お金をかけることがすべてではないと考えます。日本人の生活水準は世界と比較しても高水準です。しかし、悔しいかなGDPで日本より低い順位にある欧米諸国の生活は非常にクオリティの高いものでした。住居の問題は限られた土地ということもありますが、仕事と余暇の時間比率や、余暇の過ごし方、などには歴然とした差があります。また、生き方に対する考え方にも差があります。ゆっくりと自分の生き方を考える時間を作り出せる環境。さらにゆっくりと余暇を過ごせる環境作りをプロデュースしたいです。今、にわかに脚光をあびている言葉、「スローライフ」「スローフード」などの考え方には強く共感します。また、教育にしてもチョット自分が損をしても、他人が喜ぶことに幸せを感じるという視点をもう一度、考え直してみたいものです。国や地域が個人を補償するという、他力本願的な考え方ではなく、個人が国や地域を補償しているというんだという意識を持つことが、本当の意味での自立した個人だと思います。そういった自立した個人のあつまる社会は、暮らしやすい社会だと考えます。モノによって豊かになることだけでなく、心を豊かに太らせることで、その2つの豊かさのバランスを理解し実践することで、ライフクオリティの向上を目指したいです。  参考資料はこちら