区長答弁


○ 区長 桑原敏武
長谷部議員は広告代理店のお勤めになったキャリアがあって、さすがこの問題の提起の仕方が独自性があって、私にも傾聴に値するものがある、このように感じました。
私自身も環境問題については非常に大きい関心を持っているわけでございますけれども、とりわけ昨年、アリメカを襲ったハリケーン。この被害は温暖化に対する関心を世界的に広めた、このように思っております。また、京都議定書の第一条約期間、これは2008年から12年でございますけれども、これを二年後にその開始を控えているというようなことで、日本においてもどのようにこの環境問題に対して目標達成していくか。その政策のあり方について議論が重ねられていると、このように思っております。
また、この環境対策、温暖化対策について具体的に何を目標とするのかと、そういうことについても議論があるところでございまして、私もいろいろとその温暖化の悪影響の目安として何をとらえるかということで、一つには種の絶滅というようなことで、サンゴ礁は一度温度が上昇すると死滅すると、こういうことでございますし、究極的な極端な気候変動あるいは、その影響の世界的な範囲、地理的範囲、あるいは大規模な連続的な事象として南極やグリーンランドの氷床崩壊、そういった問題についてどのように取り組んでいくのかというようなことが問題になっていると、こんおように私承知しているところでもあるわけでございます。
今、違った視点からのアプローチについて長谷部議員はおっしゃったと、このように思いました。単なる絵にかいたもちではなくて、それを具体化していく。それはどういうふうにやればいいかということについて後提言があったんだと、私はそのように思います。民間の成功事例を区とともに、これを進めていく。そして今ある変化の背中を押して前へ進めていこうと、そういうような御提言と私は受け止めたわけでございます。
そのために私、おもしろいなと思ったのは、渋谷のロゴとして公共の色を統一する、あるいはロハスウィークということで、言うならば、今様の言葉で言えば環境のお祭りみたいなものだと思いますし、また、そのための円卓会議を持つ、さらには環境特区を申請して、新しい環境問題の取り組みを区から情報発信していく、そういったことについてのお話であったと思います。
今日、地方分権時代、まさに創意ある提言を形にしていく、それが区に求められていることであり、それはまた企業の力をかりながら、企業の資金もかりながら、こえをまとめていくということについては、私もこれから真剣に取り組ませていただきたい、そのように思いますので、ひとつしっかりとまたご提言いただきたい、このように思います。
その次にこのロハス推進のためにデザイン課をおいてはというようなお話がございました。このことについては、斉藤一夫議員が平成16年の第3回定例会においても、このときは文化水準、美的水準をもっと上げたらという視点からのご質問であったと思いますけれども、今回は環境問題という点からのお取り組みだと、このように思っております。
大変意味のあるご提言であると、このように思っておりますけれども、今の時代趨勢は民のことは民でと、このような時代の動きもあるわけでございまして、具体的にじゃ、デザイン課で何をやるかということになりますと、また様々な問題があろうと、このように思いますので、これからの検討課題にさせていただきたい、このように思うものでございます。
そういったことで長谷部議員のご提案、ロハスの問題については渋谷区もご一緒してお取り組みをさせていただきたい、そのことを申し上げて答弁とさせていただきます。


 議会活動TOP(MENU)へ